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【青い花の真実】青い花の種類は少ない

青い花をメインで花束を作ってほしい」、「青いバラを入れた花束を作ってほしい」、お客様からこのようなご希望を受けることがあります。

青や水色の花はみずみずしく、さわやかな印象を受けます。男性用のギフトとして好まれる花の色です。

ご自宅用で購入されたお客様からは「青い花が珍しいので買いました」という感想を聞きました。多くの花屋さんの店内を見てみるとわかりますが、赤やピンクや黄色、オレンジなどの花に比べて青い花は少ないことに気付くでしょう。

青い花の種類は少ない

そうなんです。実は青い花はピンクや黄色など他の色の花に比べて種類が少ないのです。

当店で入荷のしやすい青い花をご紹介します。

デルフィニウム

青や水色の小さい花で、1本の茎に花が多くついているのが特徴です。

オキシペタラム(ブルースター)

水色の花でブルースターと言います。デルフィニウムと同じくらいの小さい花です。

リンドウ

写真は青紫色です。他にはピンクや白があります。リンドウは秋に入荷しやすくなります。。

アジサイ

6月頃が旬の花になります。

一般的に主な青い花は以上になります。当店ではデルフィニウムが比較的入荷しやすい花になります。

元は青い花ではない

その他に当店で扱っている青い色の花をご紹介します。

バラ

水色と濃い青があります。※水色のバラは現在入荷が難しくなっています。

カーネーション

水色と濃い青があります。

カスミソウ

実はこれらの花の元の色は白です。青い色は染料を吸わせて色を付けています。花そのものは青い花ではありません。染めた花は水に入れておくと水に染料が混ざり、水が青くなります。

染めた花でも見た目は映えます。水色のバラやカーネーションはみずみずしくて、珍しいので人気の花です。一方で、「染めた花は本来の色ではないから嫌だ」という方もいます。

当店では見た目が青いので、青い花ですと紹介しています。別にだまそうと思ってるわけではありません。(笑)

本当に青い花だと誤解されていた方は今後お花を選ぶ参考にしてください。

全体的に入荷は少ない

本来の青い花は上に挙げたように、数種類しかありません。全体的に入荷は少ないです。なかでもデルフィニウムは比較的通年入荷しやすいです。

青い花をご希望される方は、事前予約をおすすめします。紫の花は多いので、第二希望を紫にするなど他の色も考えてみましょう。

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