フラワーギフトの選び方、買い方について説明しています。
まだ花屋さんで買い物をしたことがない初心者の方でもわかるような内容になっています。
今まで花屋さんに行ったことがなくて、花をプレゼントしたことがないんですよね…
花は生活必需品ではありませんので、イベント行事がなければ花を必要とすることはほとんどないですよね。フラワーギフトの選び方について解説しますね!
- 花をプレゼントとしたことがないけど何を選べばいいのかな?
- フラワーギフトを注文するとき何を伝えればいいのかな?
…こんな疑問をお持ちだと思います。まずはフラワーギフトの注文の仕方について解説していきます。
フラワーギフトを選ぶポイント
フラワーギフト選びで大事なポイントは、何用でプレゼントするのか?、どんな形にするのか?(花束以外もあります。)、花の色は何色にするか?です。この3つをしっかり決めておけば素敵なプレゼントができますよ!
まずは用途を明確にしましょう。何用で相手に贈るのかを決めます。花はお祝いだけでなく、お供え用にも使われます。男性または女性に贈るのか、年上の年配の方へか、または子供用か等も決めるといいですね。
フラワーギフトは花束だけではありません。アレンジメント(器に花がアレンジされているもの)の形にもできます。当店は生花以外も扱っています。プリザーブドフラワーやアートフラワー(造花)もあります。
季節に合わせた色にするのか、贈る相手のイメージに合わせた色にするのか等、花の色相を決めます。特に指定しない場合は、「色はおまかせで華やかにしてほしい」と伝えるのもいいですね。
最後に金額を決めましょう。予算が先に決まっている場合は伝えておきましょう。花束の大きさと値段についてはこちらの記事を参考にしてください。
以上がフラワーギフト選びで大事なポイントになります。
花屋さんも細かく注文してくれた方が制作しやすいので、遠慮せずに細かく希望を伝えましょう!
さらに詳しく紹介していきます。
用途を決める
フラワーギフトの用途は大きく分けてお祝い用とお供え用に分かれます。
フラワーギフトが使われる場面
フラワーギフトが使われる場面を挙げてみます。
年齢:お誕生日、七五三、成人の祝い、還暦祝い、古希(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)、白寿(99歳)、百寿(100歳)
夫婦・カップル:結婚記念日、プロボーズ
会社・学校:退職祝い、定年退職、勤続祝い、昇進祝い、卒業祝い
行事・イベント:開店祝い、母の日、父の日、バレンタインデー、ホワイトデー、クリスマス
献花、枕花、納棺用の花、葬儀用スタンド花、一周忌など(命日)、ペット用供花
様々なお祝い事やお供え用にフラワーギフトが使われているのね。
母の日は定番ですが、お誕生日、送別用などのご注文が多いですね。
贈る相手はどのような方?
40代男性の方へや20代の女性の方へなど、贈る相手がどのような方か伝えていただけると、その方のイメージに合わせて花をご用意致します。
どんな形にするか決める
生花だけでなく、花の形が枯れてしまわないプリザーブドフラワーも選べます。
- スタイル、形
-
・花束、アレンジメント、鉢物(当店はあまり取り扱っておりません。)
- 素材
-
・生花、プリザーブドフラワー、ドライフラワー、アートフラワー(造花)
花束
送別会やお祝いの会で多くの人の前で渡す時、持って写真を撮りたい時などは花束がいいですね。
アレンジメント
そのまま置いて飾ることができます。ご自宅のテーブルに飾ってもいいですね。開店祝いやお供え用の用途に多くご利用いただいております。
プリザーブドフラワー
生花ではありません。特殊な加工をして、色の鮮やかさを長い間楽しめるように加工した花です。
生花のギフトよりサイズが小さくなります。持ち運び安く、花の手入れも不要です。
花の色を決める
何色の花にするか決めましょう。「この花を入れて欲しい」という希望があれば伝えましょう。
男性用か女性用かで花の色を選ぶ
男性向けには何色、女性向けには何色と決まりがあるわけではありませんが、男性向けか女性向けなのかを色を選ぶ基準にすると選びやすいかと思います。
年配の男性用なんでピンクが多い花束だとちょっとかなあ…
そうですね、男性向けですと黄色とかオレンジ系が多いですね。
女性向けだと赤とかピンク、男性向けだと黄色とかオレンジを選ぶ方が多いですね。
男性向けに青い花を希望される方もいますが、青い花は種類が少ないので事前のご注文をお勧めします。
用途で花の色を選ぶ
代表的なのが還暦祝いに活気が出ることを願って、赤色の物をプレゼントすることがあります。
そこで還暦のお祝いに赤いバラの花などを選ばれる方もいます。
お供え用には華やかな色は少なめで、白をメインとした花で送ることが一般的です。
初めてのことで分からなければ、用途を花屋さんに伝えておまかせするのもいいと思います。
花言葉で花を選んだ方がいい?
A.一つの種類の花だけプレゼントするなら参考にしてもいいと思います。
お花を一種類だけプレゼントするなら「花言葉」を参考にしてもいいと思います。いろいろなお花を合わせて花束を作った場合は、一つ一つ「花言葉」を気にしていたら大変です。あまり気にしない方がいいです。
フラワーギフト注文方法 例
ご注文の方法のやり取りを見てみましょう。
花束を注文したいんですが。
ありがとうございます。ご用途は何ですか?
お誕生日のお祝いです。
女性用ですか、男性用ですか?
60代の女性用です。
ご希望のお花や、色はございますか?
ピンクのバラを入れて、かわいらしい感じにしてください。
注文方法の例を挙げてみました。贈る方をイメージして注文してみましょう!
まとめ
・用途を決めて、贈る相手をイメージする。
・用途に合わせて、花束にするかアレンジメントにするか決める。生花以外も選べる。
・贈る相手、用途に合わせて花の色を決める。
フラワーギフト選びのポイントを説明してきました。初めてだったり、迷って決められない場合は花屋さんに「おまかせ」するのもいいでしょう。まだ花をプレゼントした事がない方は、大切な人へ花をプレゼントしてみましょう!